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Channel: 高村円淨のブログ
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一番見たかった

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 RS20改ワゴンです。
 クラウンは40系になるまでワゴンはラインアップに有りませんでした。その為クラウンに限らずオースチンA50とかヒルマンのセダンのリヤを改造してワゴン化するオーナーが一部居ました。
 現時点で以前紹介した「ととねえちゃん」の会社が所有するRSD、名古屋に1台そしてこの車の3台が現存しています。
イメージ 1
 この個体は1960年式。
 見分け方はフロントグリル下のクランク穴が無いと昭和34年8月以降のオートチョーク採用後のモデルとなり穴があると昭和33年10月~のモデルと見分ける事が出来ます。
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 フロントガラス。
 後で紹介しますが年式的にはG0なので正しいですが、TPと「RS2G」がありますので、マスターライン用と判ります。=一度このガラスは割れた事があると判るでしょう。
イメージ 3
 廃車は昭和45年らしいですがバリヤマのホワイトウォールなので驚きます。何処かからか探した?
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 リヤ周り。驚きますね。こんな個体が東北に有ります。
イメージ 5
 オーナーは秋田県内に在住の観音開きマニアのWさん。この方の所に私が若い頃運転したRS26シングルピックが有ります。
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 RS20ベースです。
 オーナーは大正6年生まれの呉服店経営者が昭和45年まで乗ったそうです。因みに私の車は大正5年生まれのオーナーですが、RS20ワゴンオーナーは10年程前は健在でした。(RS41オーナーは26年前没)
イメージ 7
 運転席周り。秋田県内を商売で回った事でしょう。
イメージ 8
 見づらいですが59のマークがあり、RS20でしたので、
セダンベースで昭和34年8月~12月までの製造個体と判ります。
イメージ 9
 シートは張替えました。オリジナルに近い生地でやりました。


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