先行きが大丈夫なのか?と思わせられるニュースが飛び込みました。
山形市のシンボルタワーである老舗デパートはやはり経営が例外なく厳しいそうです。今回は融資を上手く取り付けましたが、緩やかな景気回復ではあるが完全な景気回復をしていないので心配です。
昭和31年に建築されたこの建物ですが、今も古さは余り感じません。とても良いデザインだし思い出も多いです。このデパートが無くなればこの商店街は一気に衰退すると思います。私個人として絶対無くなってはいけない商業施設の1つです。
唯、若い世代はこのデパートに行く事は余りなく皆仙台に流れます。更には将来的に山形新幹線化(フル規格化)を検討しておりもし事業化し着工となると将来的にはより厳しい事になる事が予想されます。
やはり東京の物まねは仙台など、仙台の物まねでは通用しない時代になりました。何度も書いていますが「ここじゃなければ手に入らない!」を開発するしかありません。量産品は東京や仙台に任せておけばいいのです。山形の場合量産品がやって来る時間が1~3日遅れますので早く欲しい人はそちらに任せるのが良い。
やはり駐車場確保が致命的です。この車が現役時代(新車当時は特に)先ず路上駐車でもなんとかなりましたが昭和40年頃にはそうもいかず、以前も書いていますがコロナやブルーバードを基準とした5階建ての超近代的な駐車場を完成。
然しメタボ化進む国産車ですからこの駐車場は20年ほど前から使い物にならなくなりました。
特に山形県では昭和43年以降本格的にマイカーが普及し、このデパートに結構多く集まる「ザ~マス」層もこのころはクラウンに乗る様になりました。
40年頃は「ザ~マス」層は多くがコロナでしたので如何にクラウンを買うのが愚かな事がお判りでしょう。