新動植物国宝シリーズが昭和42年シリーズまで終わりましたが途中「タチの悪い普通切手シリーズ」を作ろうと考えもう少し続きますが一時休止でUPしてみます。
手始めに戦後ナンバーワンは・・・・
以前も紹介していますが産業図案切手の100円。昭和24年10月15日発売です。1998年版「桜日本切手カタログ」(日本切手価値を標準化した全国統一の本)では95000円!(使用済みは400円)です。
昭和26年以降は印刷技術向上でこれまで裏面に偽造防止であった透かしを廃止した「昭和すかしなし」シリーズもこの図案が流用されましたがこの場合でも85000円の評価です。私は透かし入りを狙いましたが購入はこの1~2年です。購入価格はこの1/10程度でしたが郵趣者が激減したからこの価格でしょう。
ナンバー2は500円の機関車製造。昭和24年9月26日発売。98年価格では85000円(使用済みは650円)
購入は99年か00年。あの頃不況が深刻で販売業者も淘汰が始まった時期でした。その為当時投げ売りでこの価格の1/3程度でした。
多分RS41レストアをやり挫折しそうになった頃です。
次からが本題、本当にタチ悪い戦後普通切手。
ダントツのナンバー1が50円弥勒菩薩。発売は昭和26年5月1日。
図案は色を変え最近まで作られましたのでそう高くは無いと思いがちですがとんでもない価格です。
98年評価は30000円!(使用済みは250円)
購入はこの1~2年です。10000円は出さなかったけど8000円になるかどうかの価格でした。
00銭単位がなくなっての弥勒菩薩発売は昭和27年6月20日。これはマアマアの1000円ですが購入は30年程前かな?2級品で購入したので280円だったと思います
これは短命の昭和41年シリーズ。98年当時は2200円の評価で発売は昭和41年12月26日。使用済みは30円
タマタマ家に未使用でありました。
昭和42年シリーズ。で発売は昭和42年7月1日評価価格は160円。これは一級品で購入から30年前後かな?
弥勒菩薩の最終は昭和51年ンシリーズで昭和51年1月25日発売。これも家に有った物で恐らく35年前でしょう。昭和55年10月1日にソメイヨシノに変更になり弥勒菩薩は29年の現役生活を引退します。