前任工場の詐欺事件は設立当時から行われ、過去6年だけで30件程保険金詐欺が行われ、被害金額は1億円に達するだろうとの話でした。
今回起訴された2人の顧客は共通して
「金を払ってくれない人」
なのだそうです。そこで、確実に金を受け取る為に問題の2人には「小遣いをやる」と持ちかけ保険金詐欺を行い、仙台市在住の55歳の男(調理師で社長の同級生)と郡山在住の47歳の男(歯科医師、フェラーリオーナー)を誘いました。
で、特に郡山の歯科医師が旧車に通じるところがあります。
フェラーリとは値崩れは基本せず、金持ちが中古を買う傾向にあります。逆に新車でフェラーリを買うのが貧乏人だそうです。
納車までトンデモナイ時間が掛かり、金持ちは待てないので中古を購入し、整備や調整をキッチリ行った状態が良い車を金持ちが買い楽しみます。
旧車(特に有名な外車)がこの点が共通します。レストア済みのビシッとした個体を金持ちは求めます。(国産旧車は買い叩かれるのでレストア個体は売却しない方が良い)
郡山市の歯科医師は恐らく車体本体を購入するのが精一杯で維持費までは手が回らなかったと思います。
今の歯科医師の現状を考えると、とてもフェラーリに乗れる者は少ないと思います。それこそ独身で全てを車に貢げる者でないと・・・・既婚者の歯科医師はいじひまでとなると破綻でしょうね。
因みに今回詐欺事件で歯科医師は80万円相当の足回りチューニングを詐欺の見返りに無償で行ってもらったそうです。(調理師は25万円程度の現金を受け取る)
*:今回ブログ投稿がかなり大変でした。指示が入らず今後故障により投稿が出来なくなる予兆かも知れません。