ダイハツのバーハンドル三輪車ですね。
数年前主治医が「最上郡でダイハツのバーハンをレストアしている人が居て、部品に困っているらしい。」そんな話をしました。
多分そのレストア車がこれかも知れません。
解体屋に流れた=もしかするとレストア中に死亡した等で家族が困り果てて出した可能性が否定できません。どう見てもこの個体長く納屋に有った状態ではないですからね、それに色も当時とは違う。
昨日RS41の「当てのないドライブ」で発見。
多分前に有るミニキャブで判る人は判る筈。
1枚ガラスですから、多分バーハンドルの最終型か、次のCM型の初期型でも移植したかな?
後から見る分には忠実にレストアしています。
幌も張替えたのでしょうね、とても納屋コンディションではないですので、レストア中の個体でしょう。
これは未再生だとはとても云えない綺麗さです。
エンジンのOHで部品が揃わない話がありました。結構重要部品が手に入らないと主治医が話していました。難しそう・・・・・
これが論より証拠レストア中である決定打。
相当頑張ったナァ。
ガラスには多分昭和43年か47年の車検ステッカーが残っていました。(つまり赤です)
鍵も無茶苦茶綺麗!
かなりの確率で書類が無かったと思います。何とか此処までレストアして、車検を取ろうとして大〇領にでも依頼しようとしたか?それとも自力で頑張ったか?
此処まで綺麗だと無念さが感じて何だか逆にオソロシー怨念が感じます。間違っても「欲しい!」とは云えないナァ買い取りが出来たとしても、何か不幸が起きそうで・・・・・。
私のRS41もこんな風になるかな?うさちゃんとピンク怪獣がどうにもできずに解体屋に出す・・・・・。
これも10年位なるな、ここに来て。
そのうち赤錆まみれになる事でしょう。
恐らくこの手の車は所有者の関係者も多くが亡くなり何処で買ったのかは証明が出来ないだろうと思います。それどころか、「俺が物心ついた時には納屋の隅にナンバー無で置いてあって・・・・。」とか「畑の隅に置いてあったんだよなぁ・・・・。」だと思います。
私の車の復活でも東京トヨペットの何処の営業所なのかが完全に証明できなくそこが断念の原因でした。
今となれば更に立証困難で再発行は不可能。