実は工事見学に当たって、全員ヘルメットを被る事となりましたが、後で判りましたが足場の空間の高さが約165㎝前後と大変低く私は何度も足場に頭をぶつけました。金属パイプですから大怪我に繋がりかねません。
それと幅も狭くデッカイ体の私には非常に動きにくく当日は雨だったので非常に疲れました。
まさに栗子旧道を走る大型トラック、バスが私みたいな感じでした。
初層です。此処に骨塔が安置されています。
4月の仙台ミーティングの時安置しましたが、深さは約3Mあって、33回忌を過ぎた五重塔供養の永代供養された遺骨と引き取り手のない遺骨が合祀されます。
フットい青森ヒバの柱です。手入れしないで放置すると寿命は100年程度。きちんと手入れすれば1000年は裕に持つそうです。
釘は一本も使わない工事です。強風や地震には強い構造が五重塔でこれまで地震や強風で倒れた塔はないそうです。無くなるとすれば多くが焼失や明治時代の廃仏毀釈の様な荒っぽい破壊で失われています。
鐘付き堂方面。お堂は戦前に建てられましたが、鐘は戦時中金属供出で失われ、昭和37年に再鋳造されました。
中々美しいです。派手さは無いけどガッシリした作りです。
山形県内陸部では初めての建立です。