ニューイヤーの開催と毎回同時期なのが社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士云わいる3福祉士国家試験です。
未だ介護福祉士国家試験の問題は初めの20問程度しか出て居ませんが、予想通り今年は昨年とは違う傾向でした。
概ね2年で試験委員のメンバーが入れ替わるのが習わしですね。
うっかり忘れていたのが介護支援専門員(ケアマネ)ですね、この資格は介護支援専門員の受講を受ける為の試験ですが、やはり試験合格しないと内容は判らないと思います。
ここ17年は合格率は15%前後をウロウロしていますが、今年は遂に10%になりました。これは試験が難しいのではありません。
受験者の質が悪く、3年前までは無資格でも「10年以上の勤務経験が有れば受験資格」になり又「ヘルパーや社会福祉主事(役所勤務で福祉課職員にならないと効果は出ない)資格所持でも5年以上の勤務)があればこれも受験資格になりました。
昨年から完全に「相談員経験5年以上、以前受験免除となった国家資格を所持し5根二条の勤務に」限定されました。
一昨年は25%前後の合格率で経過猶予措置もあり質の悪い前年度不合格者が入り猛勉強したので高い合格率でしたが、昨年は質の良い受験者が多かった筈だが此処まで悪いとなると受験生が少なくなった分合格率が低くなったと思います。
福祉系国家試験都道府県知事資格も大きな変化が昨年、今年から見られました。