遂に東北中央道福島ー東根北の間が全線開通です。これにより首都高から信号に引っ掛かる事なく東根市まで走れる事になります。
本来は今月中に東根北まで全線開通でしたが、難所の一つ南陽高畠ー上山間で土砂崩れが発生しその工事で遅れが生じたそうです。東北中央道でもこの区間が最も長い区間で時間が掛かったそうです。
と同時に山形市、東根市に入る場合3つの選択肢が生まれます。
① 福島から東北中央道で山形市、東根市へ行く。
② 東北道で村田ジャンクションまで行き山形自動車道を使い山形市や東根市へ行く。
③ 国道利用でR13利用で東北道福島飯坂で降りて万世大路を走る。R48利用で東北道宮城仙台で降りて
関山街道を走る。
この中のどれか一つが損壊しても大きな遅滞がなく山形市、東根市へ行ける様になります。他にも色々行き方はありますがこの3つ以外は遠回りになり現実的ではないので省いています。
今夏の工事完成で一番大きいのは南陽市の鳥上げ坂を避けられる事です。ここがR13の大きなネックです。
ヘッポコ運転のおかげで常時渋滞ですから。
更に首都圏を結ぶ際山形県の弱点が東西をつなぐ路線の貧弱さです。事実上R48しか頼りの綱は無く、しばし自然災害で通行止めが余儀なくされました。
今後東北中央道は秋田県まで伸びる予定です。マダマダ先の話ですがどうなる事やら?