*次の問題正しいなら〇正しくないなら×を付けよ。
① クラウンRS40系にS50系クラウンのフロントホイールシリンダーを取り付ける事が出来る。
② クラウンS50系にクラウンRS40系フロントホイールシリンダーを取り付ける事が出来る。
但し2問ともクラウンRS40系はマスターラインも含まれる。
正解は①は〇、②は×
解説
①のホイールシリンダーは右で②は左になりますが、指でさした部分の大きさが違い答えの様になります。
大きさが極端に違う為、えっ!?と以前から思って居ましたが、東海地方の有名な旧車ショップで集中的にS50系を仕入れ師匠の所から40系50系ごちゃ混ぜのホイールシリンダーを送ると40系用が取り付けが出来てもブレーキホースがどれも取り付け出来ず、40系用は近く返品予定だそうです。
型式が表示されていますが他にPT36(コロナライン)が該当と記載されています。
なので、セダンのT20系は対象外で、自動車整備振興会の互換表を以前見ましたがRS20系30系とT20系は互換性ありと出ていますが、やはりPT36系は互換性がないですね。
一方こちらはS50系。これは次のRS60系も同じ品番です。60系の時代となると殆どがディスクブレーキとなります。確認は出来ませんが80系も解体で教習車がドラムだったし、マスターシリンダーは同じ物を使って居たのでもしかすると???
スワップミートでも大分50系ホイールシリンダーを見なくなりましたが試験会場(スワップミート)で出た場合、今回の問題を参考にし合格を勝ち得ます。
逆に50系オーナーは40系ホイールシリンダーを見付けた時パスしましょう。
てな事でMS52オーナーのIさんご覧になられて居ましたら今現在50系の右は仕入れ出来ていませんので今しばらくお待ちを・・・・もし今トラブル発生時は右側でも状態が良い物の1個は内燃加工屋での修理を検討しましょう。1つは非常用を出します。