大沼デパートと共に山形県の顔である「スーパーヤマザワ」の会長で創業者の山澤進氏(89歳)がこの度会長職を解任されました。
解任理由は氏が89歳と高齢で正しい経営判断が困難になっていると判断され本人は否定するが全会一致で解任が採決され離職となりました。
創業は昭和37年で56年間勤められました。一個人商店が此処まで成長し今や山形県内は当然、お隣宮城県にも多数の支店を作られ一代で大きく成長させましたが、やはり個人企業では済まない規模になれば幾ら自分が作り上げた物でも追い払われると云う運命が有るんですね。
今後の処遇は代表権がない名誉職にとどまり、可哀そうですが大企業の運命ですからご本人も受け入れました。
山澤氏は私が子供の頃から結構なお爺さんのイメージが有り、一体何歳なんだ?と思いましたが意外や若くたまげました。ただ「正しい経営判断が出来ない。」はややもすると認知機能が低下しつつあるのか?と思いました。一般的に85歳以降は認知症の罹患率が大きく上昇します。
尚山澤氏の妹と当家は交際が長年有りました。残念ですがお亡くなりになられその後お婆ちゃんも亡くなり今は交際は有りません。我が家も代替わりして居ます。