連日の様に報じられていますが、昨日あるテレビ番組で何故高齢ドライバーがブレーキとアクセルを踏み間違えるのか?検証する内容で、これを見て私は漸く合点しました。成程!でした。
過日市原市で発生した事例はより合点行く内容で、65歳の運転手(逮捕されたが翌日釈放)コインパーキングで精算しようとした際、無意識のうちに右足がアクセルペダルに脚が移っていたのでは?でした。
つまり高齢になり脚力が弱り、精算時結構体を捻る必要がありますよね。その時脚が無意識のうちブレーキペダルから脚が移動したのだろう。との理論です。
私はだからと云って65歳の運転手は許されるとは思いません。このドライバーは重大な過失があります。精算時Dレンジに入れたままではないでしょうか?
当然Dレンジは発進のレンジですから、足を離しただけでクリープ現象で発進します。更にテレビでは自分の頭の中ではブレーキなのに発進した事にパニックになり、ブレーキを強く踏もうとしたつもりが、アクセルを思い切り踏む結果になり事故に繋がる様子です。
ではテレビでも紹介されましたがブレーキとアクセルペダルの配置を注目しましょう。
RS41です。
明らかにブレーキペダルよりアクセルペダルが低い位置にあります。なので踏み間違えても直ぐに「あっ!アクセルペダルだ!」と気付きますし急発進すればエンストします。
VNY30です。
これもアクセルの位置が低くて間違えれば気付きますし、急発進すればエンストします。
それ以前にRS41、VNY30共にクラッチ操作を誤ればエンストしますから暴走はしにくいと思います。
こちらはディズ。余りアクセルとブレーキペダルの高さが明らかな違いがありません。テレビでも紹介されましたが、今時の車はこういう配置が多く事故を誘発しやすいとありました。
これだけは書いておきます。私たちは出来損ないの車に乗っていると云う事を。この出来損ないの欠陥品を補うのがユーザーであり、それを扱えないならば運転手として失格であり、容疑者となるのはそういう事です。
以前も書いていますが停車時は忘れずにPレンジに入れましょう。特にコインパーキングで精算時はPレンジに入れる事は常識だと思います。他に30秒~1分以上の停車時は必ずPで停車する事をお勧めします。
結構な割合で余りレバーを動かすと故障する原因になると云う方がいらっしゃいますが、それはあり得ません。60年代のATならその可能性はありますが、少なくとも80年代以降は考えられません。
池袋での暴走事故が1か月となりましたが、飯塚幸三(87)はまだ入院中との事。多分逮捕が怖くて入院を長引かせているな?バカな奴だ。こういうバカは少なからず危険運転過失致死で最高刑に処すべきで事実上終身禁固刑にするべきである。
飯塚も脚に問題を抱え医師から運転は止められていたが、恐らく脚力の低下でペダルの高さがほぼ同じで位置の感覚が掴めずアクセルペダルを誤って踏んだと思われる。認知症とかではないと思うので、飯塚は刑事責任は十分問えるし厳罰に処すべきである。
もし飯塚が認知症などとなり刑事責任が問えないとなれば刑事司法は終焉を意味する。