今年も行われましたが、参加はして来ませんでした。
主催者には申し訳ないですがホンダがテーマだったのでパスをしました。参加車両も余りこれは・・・・な物が少なかったですが中でも今回はキラリとした車両を撮影してきました。
ナンバー1はやはりこれでしょう。
「PT」86Ⅴです。
唯でなくても残存が少ない4代目ですが、更に珍しいのが3P(1323㏄)エンジン搭載のこれは販売台数も少なく草ヒロでも中々見ません。
3Pは今も結構な部品を生産中です。
無論文法通りに白ガラスにモール無ウェザーストリップ。ウェザー自体いやガラスも交換できませんからなんちゃってSTDやDXはこういう所見て判断します。
そしてこの当時流行った羽根つきブレード。此処まで拘り大した物です。
ホイールもですがこのキャップもかなり捜索難易度が高いです。中々ありませんよ!
因みにタイヤも5.50-13-6PRのリケンでした。これまた素晴らしい!
70年代特有の黒一色内装。私は子供の頃からどうもこれは好きになれませんでした。なのでRS41の様な鉄むき出しを好みました。でも今はこれがノスタルジーを感じますね。
シート、ビニールマットが70年代そのものです。
この自家用は昭和57年までは絶対書かねば車検が通りませんでした。多分白ナンバー営業車対策でしょうね。
梶ノ目さん、ここでも見ましたよ!良い仕事してますねぇ~、やはり70年前後の車には必須ステッカーですね。これが有る無いで大きく価値が変わります。
この時代は未だTOYOPETでした。そして何よりも、この色が実に綺麗で私が40年以上好む色なんです。
此処から見るとタクシーにも見えますね。
それと当時のJAFバッチが付き、オーナーさんの拘りが感じますね。いや~・・・素晴らしい!
私はもしこれが秋田ミーティングに参加したら、秋田の大会大賞に推薦します。実はこれバンパーに凹みが有りますが、一般的な(私の様な)マニアは慌てふためいて直しますが、これはそのまま。極端ではないので、これに我慢できるのも凄いんですよ。
そしてくどいけどステッカーも大賞に推薦します。
兎に角3PエンジンのT86は殆どありません。将来の私のVNY30と同じですね。PT47ならまだしも、86なので価値が判らず潰されました。(無論47とて少ないですがその少なさが桁外れなんですよ。)