当時の日本の主な産業に携わる人々をモデルにした切手を昭和23年5月より発行されました。
この切手になると今の切手と同じ「日本郵便」となり、菊の御紋は完全に姿を消して事実上戦後の切手と云える内容になりました。
この切手は私が本格収集を始めるきっかけになったシリーズです。
2円が農婦3円が捕鯨で30年前に入手しました。
特に2円農婦は初めて切手図案見たとき田んぼの案山子に見えて何となく好きで、この2円が切手収集の起爆剤になったと云えます。
3円の捕鯨はこの色が好きで捕鯨機も良いナァ。
5円は茶摘みと採炭夫。採炭夫は昭和24年より発売ですが、茶摘みはとても高くこれ1枚で精一杯でした。
何分まだRS41の部品収集に本格的に手を出さなかったのでどうにか手に入れられました。
6円は印刷女工、8円は採炭夫。
この切手は昭和24年の衆議院選挙で立候補者1人に当たり50枚給付された切手です。