熊本大地震では本当に甚大な被害を及ぼしましたね。私が住む山形県でも東日本大震災では大変な目に遭いまして、東京都よりは若干被害が大きく出ました。被災地での経験として今私が考えている熊本県の状況は次に紹介する映像みたいな状態であろうと思います。
昭和23年に制作された戦後の復興の中の国鉄の映像ですが、映像の中にありますが都会では木材を大量に必要としているけど、木材の生産地では膨大な杉の木を切り倒したけど、送る手段の鉄道がどうにもならず送る事が出来ず、早く切った下積みの材木が腐る被害が出ている話が今の熊本の状況と似ていると思います
例えば飲料水が足りないと情報が発信され、全国各地からドンドンペットボトルに入った水が送られるが、送り先の倉庫に莫大な量が貯まり、必要としている人に仕分ける人が不足している、例えば熊本市に問い合わせが殺到し市役所の職員がパニック状態に陥っている、
つまり物資の仕切り手段が弱く折角の善意が無駄になっているのです。これは阪神大震災や中越地震、そして東日本大震災でも同じ失敗がありました。
だから今被災地はこの映像の様な状態だと思うのです。この映像の中に何かヒントがない物か?と思いUPしました。