これは私にとってです。凄いサプライズが発生しました!参加が厳しいと聞いていた主治医が参加です!
オリジナルに戻してからでは初めて現車を見ます。
見たいナァ~!と念じて居たら遂に実現しました。
ブログによりますと、昭和42年の後半頃かな?新車購入した車で、昭和54年頃までお父上が乗っていたそうです。主治医にとって最も欲しい車になり四半世紀と云う長い年月を掛けて思い出の車を作り上げたそうです。
初めにも書いていますが赤色の初期、中期は基本的に無く、それこそプロである彼が日本中探しても見つからなかったので(赤色の個体はソコソコあったそうです。でも後で塗り直しした物)もしご存知の方が居たら「赤の初期とか中期」でブログに出して頂きたくここから募集しましたが、やはり未だ返事なしです。
特徴はこの派手な赤い内装。有ってもかなり黒ずんでいたり、ボロボロだったりだったそうです。
ステアリングはクーペ用ですがこれは主治医の好み。ホイールキャップも同じくクーペ用ですがこちらはオリジナルがでに入らなくて・・・ではなく、オリジナルカバーを外した時指を怪我され以後オリジナルが嫌いになったそうです。
然し・・・・ここで話は終わらない!それこそこの話を聞くと今回私が獲得した「ベストパートナー賞」か「レストア大賞」が主治医の手に渡る苦労をされています。
手に入れた時は白の大分ボロボロだったフロアーシフト車で走行距離も軽く10万キロオーバーでした。それを可能な限りの新品部品でここまで仕上げましたが、
大変だったのが写真のコラムシフト&ミッションです。フロアーからコラムに戻すのは想像以上厄介でシンプルなメカニズムがウリのサニーとは思えない難儀な作業だったそうです。これは3年程前に今の姿にしました。
ミラーバイザー。まさにこの年式にピッタリです。私の様な見栄張るクンではありません。
かなり初期からのETC。このガラスに貼るタイプが嫌いで、ポータブルの話を聞いてそれにするでしたが、犯罪行為との事で断念しました。
結局将来の事、川口ICの事で止むなく妥協してこのタイプにしました。
車内も全て内装をバラして鉄板を赤色にしました。凄いでしょ!
きちんと純正時計も作動します。ラジオが聞けるが絶対条件なので勿論バッチリ。
初めはかなり強い赤色と聞きましたが、時間が経つと落ち着いたくすんだ赤になると鈑金屋の話がありそのまま待ち続けると年々良い色になってきたとの事。
でも本当に情熱のサニーですね。私自身サニー1000は初期の2ドアの赤とこれと同じ白の4ドアが思い出ある個体です。昭和53年頃農協自動車整備工場の廃車場にありました。