どの車もそうですがスタンダードが生き残る事は珍しいです。特に*第一次国産クラシックカーブーム時代保存対象の初代ブルーバードでもスタンダードは中々残りませんでした。
*:昭和50年から53年頃にアメ車の模倣の様な昭和
30年代車が保存対象となりました。
私も初代ブルーバードは沢山見てきたけど、スタンダードは30数年ぶりに見ました。
バンパーはオーナーの好みでDX仕様ですね。
リヤはオリジナルです。通常前後にオーバーライダーが付くのです。
モールが無いゴムだけの珍しいウェザーストリップ。
ドアバイザーが4枚に付きます。これは後年探した物でしょうが、それでも中々無く珍しいです。
生産台数が多く且つ残存数も多い初代ブルーバードですが意外やリヤバイザーを探すのは特に苦戦します。(フロントも思った程残っては居ません)
G2ですから1962年式と思いがちですが、2枚目の写真(リヤからの写真)へ戻ると1963年式の特徴なので、昭和37年9月~12月製造と思われます。
ラジオ&時計は純正なのでこれは純正OPTの仕様ですね。まぁ好みでしょうが、タバコを吸った跡が生々しいですね・・・・・。