11/29より入院しているRS41ですが実際治療開始は先月下旬でした。昨日はRS41の見舞いではなく、入院原因となったMTでOHに当たり走行2000~2500キロになったミッションオイル(シングルの90)をVNY30のデフに入れ替えようとテクノアートさんを訪れたのです。
やはりOHするのだから綺麗なオイルにしたいし、丁度VNY30もデフオイルを交換しても損ではない時期でしたので交換しました。
前のタイヤは外していませんが、後ろを外しているのは理由があり、左リヤアクスルのオイルシールから若干オイルが滲み出した事と右のベアリングが幾らか音が出始めているのでこの時期に左右どちらもオイルシール、ベアリングを交換する事にしました。
フロントは未だ十分使えるけど、リヤを折角コニのショックにしたので、フロントもコニにする事となりましたが、大変な事が判明し特注に近いレベルになりました。
一昨年発生したリヤショックアブソーバー事件で、その流れでフロントも交換する事となりました。
燃料タンクは数年前写真の右端に白いフィルターが付いて居る事に気付かれていると思いますが、燃料ホースを現行の物にして、タンク内の白いゴミみたいな物が悪さするので、取り付けました。
その時は燃料ライン(銅パイプ)は詰まりも無いのでそのままでしたが、作業が面倒だと云うので、この際冬季の時間を使い新規でライン更新をする事としました。
尚引き直しに当たり、ガソリンを全て抜いたそうなので、タンクの写真を出しました。
私の考えに電気、水、油のラインは新しくして居ればトラブルは激減するがあり何れはしたいが頭にあったのです。ですから燃料ラインは全くオリジナル状態は無視しています。結構新車時のパイプばかりかホースのままである個体見ますが私の車はこれで完全に消えました。無論この車長距離専門ですからね。トラブルは可能な限り潰さないと危険です。
これからリヤ周りを結構バラしますが、デフのプロペラシャフトを連結する部分のオイルシールもこの時一緒に交換すると良いそうですが、既に6年前にデフから微妙な音がすると整備士に指摘を受け一度デフの調整を行い、その時パッキン含め全て交換しており今回は見送りです。それと実はハンドブレーキのドラム内のワイヤーがイマイチなのでこちらも本格的に手を入れます。(昨年の車検では調整で何とかしました)
ミッションよりSTD、OD部位からオイルを抜いてVNY30のデフに入れ替えます。
ミッションオイルの汚れは幾らかありましたが問題なく再利用できるレベルだそうです。
VNY30の方は確か・・・x1オイルの残りが丁度の量だったかな?それともX1が残りだったのかな?それを残ったレッドラインオイルに添加したか忘れましたが、(ただどちらにしろオイルは75w-90は間違いない)乳白色に近い感じだったそうです。
*VNY30に入れた事によってレッドライン、X1を使い切って一旦足を洗ったのは事実です。
さて、交換した結果ですが・・・・いや~驚きました。デフオイルを交換しただけでス~ッとした感じの走りなんですよ。Y30のページにありますが、エンジンが温まらないトラブルがあり、カーボン除去をしても大して前と変わらない。原因となったラジエターキャップ交換しても前とは走りは変わらない。(気持ちスピードが出るレベル)でしたが、何と云う事でしょう・・・・走りが変わりました。
そんなバカな・・・・まさか、RS41のやたらスピードが出る魂が乗り移ったのでは???と思う走りでした。