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Channel: 高村円淨のブログ
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讀賣新聞に

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 以前鑑定団に出たRS41のブリキ玩具について出て居ました。単に鑑定団に出たブリキ玩具だけの紹介なら出ませんが、奇習として、お盆行事で胡瓜や茄子に爪楊枝を刺して、馬などの動物に見立てるあれの代わりと云う事で1960年代頃から山形県なら遊佐町等全国的にも一部の地区で自動車を始めとした乗り物玩具を軒先に吊るします。
イメージ 1
 この写真では判りにくいですが、新聞をよく見ると玩具の正体は64年式である事が判りました。
 新聞の紹介によると遊佐町ではこの玩具の様な古い物をお盆用に保存しているお宅が他にもあるらしく、程度は抜群だそうです。
 それと鑑定団HPの過去の記事に出目金スバル360が同じ目的で使って居る物が鑑定に出されており、遊佐の事例と同じ奇習が全国各地にみられると思われます。

イメージ 3
 で、この写真が実際の使用例。
 この写真から見ると64年式と判ります。
イメージ 2
 新聞の記事によるとより早く、より快適に仏様にお越し願いたいと云う意味で乗り物玩具が使われるようになったそうです。
 持ち主の68歳の男性によると「往年の名車で快適に仏様に来て頂きたい」と紹介されておりあの当時のクラウンならば間違いないでしょう。この玩具は確かトランククーラーのプリントも施されていますから快適な筈。

 私も玄関にブリキを置きたくなりましたが、何分お袋がねぇ~。それとピンク怪獣が破壊活動に未だ走る年齢なので・・・・。それと元々茄子や胡瓜を動物に見立てる風習が我が家には無く、若い頃お婆ちゃんの姉の家でしたのを真似ましたが続きませんでした。

 もし我が家にクラウンの玩具置くなら、運転はお爺ちゃんかな(笑)親父は運転が苦手だし、私のクラウンもギヤの歯が思い切り欠けて居たので。
 親父も今年亡くなって30年。そろそろ極楽浄土から帰って来る事が出来るとは思います。

 おっと!この風習は生前運転が苦手は関係ないんだっけ!乗り物は皆自動運転で仏様は運転して来ないんだっけ!



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