結構な値段になりましたが根性で手に入れました。
数年前同じ物を手に入れましたが、あと3000円の差で落札出来なかった因縁の物で、外箱は今回手に入れた物と比べるとかなり状態が悪い物でした。
写真で判断した時は程度は良いナァとは見て居ましたが、外箱が僅かにありましたが、「多分程度は良いかな?」程度で余り期待をしていませんでした。
恐らくはお金持ちのボンが少し遊んで倉庫に仕舞いこんでそれが出て来た程度の玩具と見て居ました。
基本ブリキ玩具はデッドストックは既に無く(北原さんが日本全国を巡り歩いてもうない)今ある物はそれ以前にマニアが手に入れた物とかお祭りの屋台での物が出回って居ます。
ありゃりゃ?程度がかなりいい。期待外れ。
お金持ちのボンがすぐに飽きて倉庫に放り込んだ物とは訳が違う。多分売れ残りが出回ったな。
これが決め手!
と同時に長年謎だったヤフオクに「アサヒ バンダイ」と云う文言があり意味が不明でしたがこれを入手してやっと意味が判りました。
実はバンダイが玩具業界に進出したのは昭和30年。当時後発メーカーで他のメーカーに追いつくには?との事で朝日玩具の監修でトヨペットクラウンを発売。
同時に当時他のメーカーに無かった保証販売(2週間)を付けて販売する画期的な玩具でした。
より実車に近く作る精密にを目標に作られました。
先代と比べると、ややリアリティが薄い2代目ですがそれでもバンダイは他のメーカー以上実車に近く、バンダイは他のメーカーと比べ評価は高いです。
同じバンダイRS41シリーズでもこのツートンは初期生
産らしく、何故かグリル部分がゴールドなのです。これが判別点かな?恐らく昭和37年の後半~38年の初め生産だと思います。
他に黒と白のツートン、黒塗りのみが付くアンテナ。
これは先代モデルでは全て付きますが途中からこれが無くなります。38年の何時頃から無くなったか不明ですが、第一回日本GPの開催時には無くなっています。
この様に伸びます。当時はラジオの地位が高かった。
何分NHKのラジオ受信料を取られる時代でした。
クーラーは唯一バンダイだけがプリントなしです。
このエンブレム好きです。中々難しい。
実はこの写真を見てその2を作る気になりました。今頭の中で構想を編集中。
この細かさが素晴らしい。