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Channel: 高村円淨のブログ
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ノアオーナーの皆さんへ

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 点検して欲しい部分があります。
 ブログ友のマロ7さんは平成17年(2005年)式のノアに新車時から乗って居られますが、ややもすると重大事故に発展するトラブルがあるので必見です。
イメージ 1
 ヤバイ事に燃料系統のトラブルがあります。
 実はこのタイプのノアは平成13年(2001年)~平成15年(2003年)式車は平成16年(2004年)にリコールで全て対策部品に交換されましたが、それ以降のモデルも10年を超すとトラブルが発生する見たいです。
 ややもすると対策部品交換車両も注意しなければなりません。
イメージ 2
 マロさんの車の症状としてここ最近(今年に入ってからでしょうが、昨年辺りも怪しいそこは未確認)給油管が腐食するトラブルが発生します。
 ガソリン臭がすると気付いて調べたらこうだったそうです。考えられる事としてタイヤハウスからモロに泥や融雪剤が掛かる構造で腐食したと思われます。

 通常は此処はそれ程腐る事が無いとは思いますが、(整備関係の方アドバイスお願いします。本当にそうなのか)次に紹介するRS41と比べても腐ってくれ!な作りだナァとは思いました。

 ですからマロさんはトヨタお客様相談センターに連絡したら「リコール対象ではないので早急に販売店で部品交換する様に。」だったそうです。と同時に「リコールとしては扱えない、平成13年~15年式車だけが対象」の一点張りだったそうです。


 マロさんの主張としては「通常は腐らない部分だけど腐るのはおかしい。リコールではないか?」でした。

 私の見解はマロさんのブログに書かせて頂きましたが、「保証期間が過ぎて居るので仕方がない事だと思います。平成13年~15年式は16年で出ているので保証期間内だからリコールとしたのではないでしょうか?」です。又平成16年式以降及びリコール対策した個体は全てマロさんの車と同じ部品を使って居ると思います。
イメージ 3
 ここからは「デブい」体を何とか車体下に潜って撮影しました。ここはオリジナルでは見られない改造をして、現行ホースを取り付けました。
 オリジナルの留め口が特殊でホース交換が出来ず改造しました。(云い替えればそれだけ安全に作り部品が無い今は改造しか交換方法が無い)又フィルターを取り付けたので(ここがメイン)より改造の必要がありました。オリジナルフィルターでは全く不十分なのです。
イメージ 4
 給油管は基本昨年まで53年間オリジナルのままでした。然し一度も漏れる、滲むはありませんでした。
 ノアとは違いフレームの内側を走り撮影は困難を極めますが(特にデブは)まず腐る事は無い筈。
イメージ 5
 タンク~燃料フィルター~キャブまでの通路は全て21世紀に入ってからの材料で、最も古い部分は燃料ポンプ~キャブの間の2001年製で、他は2010年以降です。
イメージ 6
 これはどうにもなりませんが、車体のサイドの給油口がこういうトラブルの原因を作ったかな?
 因みに昭和49年からナンバープレート後ろの給油口は衝突時の爆発炎上事故を理由に禁止となりこの様な作りでないと型式認証しなくなりました。
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 爆発炎上ねぇ~。おっかねぇナァ。因みにガソリンは出光のみは拘っています。
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 話は変わって今回の落札。フロントホイールベアリングインナー。15年前は未だ出て居たが今はメーカーから出て居ません。品番からベアリング検索するしかありませんがこの間の定期点検で「フロントホイールハブのOHをお勧めします」とあったので手っ取り早く手に入れる為片方手に入れました。
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 15年前で既に無かったアウターは大量にあるのでこれを使います。あと一つはベアリングメーカー品の物で対応。…但しベアリングはもしかしたら交換はしないかも知れません。工場長の話ではグリースの汚れは酷かったがベアリングが痛んではいなかったそうなので。
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 交換するだろうと考え手に入れました。
 オレンジ箱なので昭和40年代半ばまでの製品でしょう。さて次回の定期点検が楽しみ。
イメージ 10
 マダマダ走ります。エンジンOHから6万キロを越しました。




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