今NHKで放映中の「植木等とのぼせもん」ですが、何と植木等が全盛期で付き人を付けた昭和39年当時の植木の愛車がコロナであった事です。
それもタダのコロナではなく白だったそうですが、当時は禁止色だったので恐らくはクリームに近い黄色味掛かった白でないか?と私は推測しています。
こんな写真が見付かりました。PT20でしょうけど、当時カタログにはこの色は設定なし。これかな?
でも昭和39年としては古すぎるし、馬力不足が考えられる。
恐らくこちらの色、このタイプが植木等の愛車と見て先ず間違いないと思います。
初め製作費を安く上げる為にテキトーにコロナとしたとばかり思いました。
20系コロナと云うとどうしてもこの画像が自動的に頭に浮かんでしまう!
そしてこの写真も。
更にこの歌も。
昭和38年、我が家でRS41を手に入れた頃の写真と思いますが今度はS40D-1を手に入れた頃の同じ渡辺プロ所属のピーナッツの写真。後輩のピーナッツですらグロリアなので植木等程の大物となるとベンツが常識と思って居ましたし、当時は車程ステータス性を示すものがなかったのでコロナでは・・・・
今の若者ではあるまいし、当時コロナは田舎の我が市では開業医が好んで購入して居ました。
それとピーナッツはこれの前がスカイラインで(ALSID-3)ピンクで当然特別色。このグロリアもクリーム系の色ですが、昭和37年公開の「無責任野郎」でもこの色と同じRS41が登場します。多分当時は完全な白は禁止だがこの様なクリーム系は認められ好き者はこういう色にしていたのでしょう。
この時代の隣の地区に行く道の前で撮影しましたが、(今は廃道)当時こんな車は市民は誰も持って居ませんので顰蹙を買う物でした。
こんな物付けると余計・・・でも何気に撮影して感じが良いのでカーテンは当時付けて居なかったので後年取り付けました。
当時RT20Dは72万円ほど。これの2倍+αが我が家の車でした。(プリンスグロリアS40D-1は119万円。エアコンなし)
何時見てもSW配列は良い。