それも珍しいSTDです!唯でなくても残存が少ないライトバン、それもSTDは先ず残って居ません。
逆にこういう珍しい車は素性が良い様で、現オーナーの前は新車時からのオーナーだったそうです。
誤解を招かない様に書きますが、実は秋4の最終ナンバーがありましたが、東京都内の余り旧車には関係ない業者が買い取り、その時ナンバーを切ってしまい、シングルナンバーが無くなりました。
ナンバーが切られた状態の個体をオールペイント等を行い此処まで綺麗にしました。
それとこの車は現オーナーが手に入れる少し前まで、初代オーナーの奥方が孫が乗りたいと云う意志を尊重し税金の滞納をせず支払いました。唯手放す理由が金銭問題が発生し引き継がれる事が出来なくなりました。
う~む、我が家に似た状況だな!
現オーナーはきちんと旧車を勉強しており、ボデーカラーは大変珍しい事も理解されきちんと再現しております。そもそも程度が良い個体ですから綺麗にオールペイントが出来ました。
無論最初期型ですので、ワンテールです。
35年前、今はとある不動産屋の社長が家を建てた場所に道路舗装会社の資材置き場があり、道路公団カラーの同型があり、程なくして廃車となり他に初期のカローラKE20Dとグランドファミリアの廃車がありました。
VNY30を手に入れたから判りましたが、不思議な仕掛けサイドウィンドーのパワーウィンドー。存在の意味が判りませんが長く歴代モデルに引き続きました。
セドリックエンブレム。この230からグロリアと統合になりましたが、昭和46年4月以降グロリアは無くなった物と思います。
このエンブレムがカッコいいと子供の頃から思って居ましたね。
このミラーこそSTDの証。
これが秋田に新車時から居た証拠ですね。
何故日産は寒冷地で売れるか?
答えはコレ!
トヨタにはこれが準備されていませんでした。その為山形等雪国ではトヨタが苦戦します。昭和50年頃まではトヨタが苦戦しました。
確かに当時トヨタは寒冷地仕様はありましたが、北海道と青森だけでした。やはりそちらでは結構トヨタが見られます。恐らく当時トヨタは寒冷地での販売は積極的でなかったと思います。
正真正銘STDグリル。
本物のSTDだからこそ似合うSTDホイールキャップ。