11/5の走行では決して快適な通行は出来ませんでしたが、あくまで里帰りが今回は目的ですが東北中央道の課題にも今回触れたいと思います。
渋滞が無いとすれば多分快適かも知れません。
その理由は左の図を参考に。黒い部分が昭和40年末までの栗子国道で青が41年5月29日開通の3代目(当然現役)更に低い位置に今のトンネルが作られたので実感した事は3代目では度々キックダウンSWを使って走行しないとトンネルまで辿り付けません。それがキックダウンなしで福島まで走れました。
低い所に誰だってトンネルを作りたいでしょうが、当時の技術ではそれだけ長いトンネルは作れず橋梁工事だってままなりませんでした。
土木技術の向上が今回のトンネルの集大成だと思います。
初代、2代目の二ツ小屋隧道。ここはオーバードライブをOFFにしないと非常に危険だと云えるレベルの道でした。先程に戻り黒い線です。
山形県ばかりではなく日本中トヨペットクラウンデラックスが本来の能力で走れる道は存在しませんでした。
山形県の場合一応昭和43年に国道13号線通称山形バイパスが出来るまではそういう道はなく、我が家の車だと既に当時は引退しておりロクに走りませんでした。
事実上本当の意味でのオーバードライブが使える道が出来たのは平成になってからと云っても過言ではありません。
参考まで写真の様な状態の時期は冬季全面通行止めで私の車が新車に近かった昭和39年3月の画像では此処まで酷くはないが、所々氷柱は見られました。写真は平成27年2月です。
前回は撮影失敗しましたがこれが県境の綺麗な写真。ここから1キロ程で当家高村のルーツがあります。
帰って来たよ!ずんつぁ。
ウサギとピンク怪獣は当然乗らないRS41です。
課題。
写真は南陽市鳥上(とりあげ)坂。ここは葡萄の名産地です。地名ははっきり判りませんが、「鳥が音を上げる程のキツイ場所」だからだそうですが、本当かどうかは?
さて本題へ、ここは休日は直ぐ渋滞します。恐らく運転が下手な人、軽四が渋滞を作ると思います。RS41はキックダウンでグングン登りますが、解決にはやはり上山ー南陽(高畠)間の開通が必須です。
ポイントは多少制限速度オーバーは仕方ないので思い切り吹かす事。軽四の場合かなり負担が大きいと思いますのでこの区間の完成は絶対ですね。
尚平成30年度完成に向けて今工事しています。平成30年度以降ですと横浜赤レンガ倉庫のイベント以降も少し参加が現実的になるかも知れません。
何故なら山形道はこの時期凍結の恐れがあるので危険になりますし、関山経由しか帰り道は選択肢がないので負担になります。
課題その2
この課題解決は山形県民性が問われますが、合流地点で譲り合い精神が乏しい。 かなり前ですが山形県レクリエーション協会会長鈴木九十郎氏(故人)が地元新聞に投稿していますが、「東京等の関東の人にマイカーで来たら?」と呼びかけたら「山形県は合流点での譲り合いがなく危険で来たくない。」と云われたそうです。それを投稿されました。
その証拠写真です。左車線の2台は私が入れるまで入れませんでした。
これは鳥上坂での証拠写真です。更に東北中央道や山形自動車道での合流でも譲り合い精神が乏しく私自身危険だと思いましたし、山形バイパスでも極力合流地点は使わないで走ります。