昨日大叔父が市内の或るお宅に車を駐車しており、ゆっくりすれ違うと右側がかなり酷く損傷して居ました。とは云え「如何にも事故りました!」みたいな損傷ではなくバンパーがずれた感じだったり、フェンダーに無数の擦り傷があったのでここ最近新たに付いた傷であろうと思います。
大分前から無数の擦り傷が見られ全体がポンコツに見える状態です。
最近の高齢ドライバーの現状を記録したく今回UPしました。
やはりと云うか返納意志は非常に少ない結果です。
このグラフに有りませんが昨日見たテレビの情報では35%程度の高齢者は「運転が生きがい」と云う理由で手放したくないそうです。でも多くが「返納すれば移動手段が無くなるので止む無く。」でした。
高齢者にとって自家用車を所有しなくても済む様な環境を作る事が最低限しなければなりませんね。
恐らくこのグラフの85%の中の7割近くが「止む得ず運転している、返納すると移動手段が無くなる」ので返納の意志がないと断言できます。
ニュースでは高齢ドライバーの事故が激増した報道ですが実際は・・・・
80代以上でもそんなに多くはなく問題は10代~20代である事がグラフから読み取れます。
高齢ドライバーで怖いのは自覚症状が無い状態で大きな疾病があるのに運転している事だと思います。
認知機能、視覚機能の低下は徐々に忍び寄る為自覚症状は有りません。
これを運転した大叔父に再び運転依頼は出来ません。恐らくギヤを破壊するでしょうね。
多分ですが二種運転免許所持者の中では大叔父は山形県では最高齢だと思います(昭和23年9月取得)そんな人でもかなり車を擦るのも事実です。
ですから私は65歳でこの車は手放したいと思います。もし70歳以降だと結構あちこちにぶつけて車が可愛そうになります。大叔父の車は5年前に新車購入しましたが私の目から見ても5年前の車とは思えない外見です。
最後に毎年クラウン、グロリア共に維持費を算出しますが、その結果必要なときにタクシーを利用した方が絶対的に安い事を確認しました。
私の場合保険や税金も含めて計算していますがあらゆる維持費を入れて計算していますので実感します。
もしこのブログをご覧になられる方で70歳以上の方や免許返納が必要なのに応じないご家族の方がいらっしゃったら一度年間に掛かる維持費を全て計算してその数÷年間走行距離をすると1キロ辺りの費用が判ります。恐らく自家用車を所有するのがバカらしくなる筈ですよ!私は趣味なので出来る金額ですがそれにリスクを考えると絶対タクシーが安い筈。