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Channel: 高村円淨のブログ
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年賀切手戦後

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 戦後のドサクサが落ち着くと戦前期にあった年賀切手が復活しました。この切手が発行以降今日まで毎年年賀切手が発行されます。
 私は当初平成10年まで集めましたがシリーズが多くなり過ぎた事と大きくなり過ぎて収集が困難になった(平成2年からは封書の62円切手まで登場した)ので辞めてしまい、平成2年以降は全て使いました。なので昭和64年までで収集はストップしています。
イメージ 1
 左が復活した昭和24年用(昭和23年12月13日発行)の羽つき右が昭和25年用(昭和25年2月1日発行)です
 おや?と思うと思いますが、昭和25年から切手が年賀状を出す時期の発売ではありません。

 これは収集していませんが昭和25年用から年賀はがきが発売されこちらを使う様になりました。それでこの年からお年玉切手シートが用意され昭和28年用発売まで年賀切手は年末発行ではなくなります。
 現在の様な年末に図案が判る販売になったのは昭和29年用からスタートします。

 話はそれますが平成元年に消費税がスタートしてこの時郵便料金は葉書が40円から41円に封書が60円から62円に課税分値上がりしましたが、郵便は当時国営でしたが消費税が課税され不思議に思いました。
 暫くは消費税に反発して10円以下の切手を封書に一周する様に貼り付け葉書も場合によってはそうしました。普通切手も基本課税以降は収集は止めています。
 ただごく一部例外で当時の趣味だった俳句があり奥の細道シリーズは集めました。

 郵政民営化が平成19年から始まりますが、その時納得した事が職員は公務員ではあるが財源は一切税金を使って居なかった事。だから郵便料金は課税対象だったと思いました。
 郵政民営化で不便になった面があるのも事実ですが、それは当時大多数の国民が「不便になっても良いので民営化を支持し自民党を圧勝させた」と見て良いでしょう。


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