昨日は介護福祉士国家試験の2次試験がありました。此れは3.11とは直接関係ありませんが、私が受験した時は震災5日前の3月6日でした。
考えてみれば「あと5日早く発生すれば・・・・!」ゾッとしますし、試験会場は仙台市内にある東北育英高校榴ヶ岡校でしたが、どうなった事でしょう。
津波の被害こそないけど、鉄筋コンクリートの建物も随分被害が有ったと聞きます。事実仙台駅舎も甚大な被害を受けました。
因みに介護福祉士は再来年度の29回より何かと問題ある2次試験が廃止され、漸く社会福祉士、精神保健福祉士同様1次試験だけとなります。(当然受験資格を得るまでが大変になります)
6日当日は試験のゲン担ぎじゃないけど、限定20食の牛タンソーセージと定植を食べて望み、その店で見た張り紙が「3月11日まで提供」と有ったのが忘れられません。
試験が終わってから、次は寿司を堪能し、タラフク食べて48ライナー(山形交通の仙台ー寒河江ないし新庄行きのバス)に乗って帰りました。実は上司が2次試験受験を知らず、試験終了時間前後か、試験が終わり寿司を食べていた頃に緊急出勤電話を掛けたと聞きましたが、当時はそれどころではなかったですね。これも思い出です。
僅か5日後の大地震でしたから、合格発表の事は完全に頭から消えて居り、同僚が「今日介護福祉士国家試験の合格発表では?」と云ってやっと思い出し、合格に喜びました。確か3月28日の筈。当時は未だガソリンの入手目途が立たず、直ぐに入手に向けて目が吊り上りましたね。