コンクリート橋である事は間違いないけどどういう橋なのかは特定できませんでしたが、近くに御伊勢沢橋がある所を見ると昭和43年以前に使用廃止になった先代のそれではないか?と見て居ます。
昨年~今年にかけて気になっていました。発見がその頃ですから。
作りの特徴から戦前期~戦後数年以内であろうと思われます。
鉄筋が入って居る所から戦後数年以内か?多分かつらざわ橋(昭和26年5月竣工)と同期か?
現地の特徴から、昭和43年の工事で廃止となり、20年は使わず使用廃止になったとは思われます。それと湯戸渡橋(憧れのGG近く)には今の橋は昭和28年に竣工しますが大分下のGGの何でも女子浴場付近に先代のそれがあります。これは昭和12年か?と思われますが馬車道だった当時だとその位置でも良いけど自動車道としてとなると問題があり戦後間もない時期であったが掛け替えたみたいです。
この橋も路線を考えると比較的急なので危険と判断されたか?
私の車が新車の頃は此処を確実に走った筈。旧かつらざわ橋と比べて幾分狭い感じがします。
旧橋が現役の頃ここは熊が出る様な場所であった。現役末期になりニッカウヰスキーがこの地を着目し始めた。仙台工場はマッサンは事業許可をしただけで、中心となったのは養子で4年前お亡くなりになられた竹鶴威さんだと思われる。
かつらさわ橋にて。
最近仙台市もR48のカーブ改善工事に取り組む様にはなりましたが、抜本的な解決は小山田新道を整備する事が早道だと思います。
それと旧R48は基本現道に沿った作りなので、旧道時代の遺構もあるのも魅力。この車が走った時代を想像できます。