ノスタルジックカーミーティングIN寒河江に参加しました。今回は「プリンス自動車」がテーマ。恐らくS54とかS50がが3台、あとはハコスカとかケンメリで誤魔化すと思いましたが意外な車が参加です。
恐らく今回のブログはこの強烈な参加車両が中心になる事でしょう。
もう見えて居ますが左側の車が強烈な参加車輛。これ山形のイベントでは20年振りです。20年前は白のコンパチブルでした。
スカイラインスポーツで而も最初期のモデル。恐らく現存車輛の中では最高齢でしょう。
内装もオリジナル!これは凄過ぎる。
オーナーのK社長らしいね。当時これは車両には貼りませんが良い感じですよ。
何だ?この写真は?
実はスンゲー企画を当時プリンス自動車で行われ当選した幸運なこの車の初代オーナー(前オーナー)です。
昭和36年、プリンス自動車は前代未聞な抽選をしました。
唯でなくてもバカ高いプリンス車輛を1台購入すれば1枚抽選券が進呈され、その中の2名にスカイラインスポーツを進呈すると云う企画なのです。
プレゼントされたスカイラインスポーツは写真の様なコンパチブルはされませんでしたが2台のクーペが大阪府と北海道に納車されました。
スカイラインスポーツは昭和37年4月に発売され38年8月で生産終了です。後での解説をしますが生産台数は60台で販売は47台、工業側ではもっと生産したかったそうですが、当時幾ら高い技術で定評のプリンス自動車でもこんな車は誰も買いませんでした。
正直同じ金出すなら私のRS41と同じトランククーラー付を買った方が現実的な価格だったのです。