レストア終了から16年、8回目の車検を通しました。
今回は懸案のライトに自信が持てる状態になり自分で車検を通す事にしました。
今回もやはり問題が出ました(爆笑)
受験者はいつもの如く本人のハンコ。前回ミスった書類に関しては41年の付き合いがあるだけに12年のVNY30とは違い鼻歌混じりでした。
ホイールキャップを外して、車体番号の位置を教えましょう♪
こんな具合に並んでいます。今回は第3ラウンドになりました。
珍車と云う事で覆面パトカー。
赤いランプと無線機。ナンバーは山形300でした。
てっきりパトカーは民間車検場が有る施設と思っていましたが、アンちゃんみたいな整備士が乗っていました。サイレンを確認しましたよ(笑)
暑くて大変でしたが他は特にありません。
受験その物は検査員と和気藹々でしたよ。
「俺初めて見る車ですよ!」
「41年付き合ったこの車ですから、やはり車検は自分でしたいは有ったんですよ。徹底整備したし新車同等になりましたから今回の受験ですよ。もうこの車は自分の体の一部ですからね、何処が悪いかすぐ判ります。」な具合に。
これは排ガス検査で棒を入れるとき私でないと出来なかった点なので。
で、問題は?
このステッカー?いいえ違います。
何の御咎め有りませんでした。
メーターです。メーター。
前回の距離は18万キロでしたが、今回は92500となったらしく極端に減ったのでストップですが、10万表示がなく、長年一緒に暮らした車なので19万と判りますが表示計が9.2万キロなので長年の慣習は通じません。
ですから事情を検査場に話して書き直しです。
今後事務所では19.2万キロとはならず最大走行距離192500㌔が残り次回のメーター表示距離になるとの話でした。
一考して事前にメーター検査前に次回だと20万キロオーバーと話しすると良いかな?と考えました。
今回はこの書類で192500㌔としました。
それとメーターと云えば40㌔でパッシングとなって居ますが、機能がないので、交渉してホーンとしてもらいました。上目も検討しましたが、どう頑張っても時間切れになる(ライトSW入れてデーマーSWは私には難しい)事情を話せばこのトラブルが回避されるかな?
和気藹々とした車検で楽しかったのですが、これが不愉快になりました。
コラ!障害者マークないぞ!無神経な業者だな!
貴様の様な奴は医療福祉の現場で20年働き上げたワシには許せん!とオヤッサンは怒っています。
所感:以前武左ゑ門さんが被害に遭われたアイドラーアームに検査員が無理な負担を強いる検査はこちらではありませんでした。逆にVNY30と比べ検査員の殆どが慎重で明らかに気を使って点検している感じでした。
それこそ「壊したらヤバイ!」と云う感じでした。
業者さんもやはり興味津々でした。又タマタマ別件で陸運支局に現整備担当工場のスタッフが来て居ましたが、検査ラインで見守ってくれて驚きました。
正直自分の体も同じですから絶対の自信はあったのです。今後悪くなる部分は・・・しばらくは無い筈。