ふと思い出しましたが、意外に苦労した部品が下の写真の燃料キーシリンダーです。もしかすると裏ワザで対処出来るかも知れませんが、(形的には上下逆さまに見えます、もしかすると逆さまして対応できるのか?)それを知らない私は知人に「お百度参り」して漸く譲り受けました。
燃料キーシリンダーです。元々はどんな鍵でもテキトーに差せば開きますが、それも壊れてままならなくなり、知人の部品取りから外したシリンダーを入手してピンの配置を変更してイグニッションとドアのキーで開く本来の姿に戻しました。
実はこのキーシリンダーは1963年式までの部品で、それ以降は品番が別になりパーツリストもRS41ならば「3RS41-35999まで」と書かれて居ます。新品部品は絶望的で所有している人もかなり限られます。
此れは1963年式特有部品では有りませんが、レストア前は幾ら悪徳中古屋のタマみたいな車でも、此処のラバーは残って居ましたが、レストア後全てもぎ取られてしまいました。
こちらは左側。スンナリゴムを嵌められるか?と思いましたが、結構アッサリ嵌められました。封緘が有る側ですので。右側の燃料キャップのタコ糸は別のRS41から入手しました。因みにこのタコ糸は私の車からは相当前に切れて居ました。
実はタコ糸以外は1963年式の教習車上りのRS40から外しました意外に関係部品の程度が良かった。
写真の様な車で、きちんと助手席に補助ブレーキペダルが有りました。