出ました!
国産イグサで作る畳に拘り、少しずつ日本は無論アメリカでも評価され始めました。それがNHKで紹介されました。実はこの畳店は私が藁床を頂いた畳店で、農作業を行う上で大変強い味方になります。
今国産イグサは絶滅寸前で一大産地熊本県は無論、沖縄県でも絶滅寸前です。
単に絶滅寸前なので何とかしようだけではなく、直に農家と契約を結び農家の云い値で買い上げそれを製品化し販売します。
イグサは刈り取ってから15時間泥に浸して遮光をする為2年近く寝かせ、それを織り込むまでが農家の仕事です。それを畳職員が加工して販売となります。
本日の主役寒河江市の畳職人鏡さん。4代目に当たります。畳の専門学校を卒業後実家に戻り父親が経営する鏡畳店に入社。然し父親と対立します。
それまでは建築現場監督から厳しく予算カットされて、中国産を使わざるを得なくなります。本物に拘る鏡さんと商業に徹する先代との対立が絶えませんでした。
今は先代も鏡さんの考えに理解を示しています。
そんな職人気質の鏡さんですから今から貼り付けるHPに「畳のリサイクル」をご覧になると恐らくこれは間違いなく鏡さんの取り組みだと思います。
儲けだけに徹さず周りを考えて行動をすると名声や利を得るいい見本ですね。
当家は10年以内に改築を行います。その際鏡畳店を利用したいですね。この畳も傷んできたので鏡さんに依頼したいと思います。
家はお婆ちゃんの実家の分家のK建設を既に選んでいます。同じ寒河江なのでK建設に鏡畳店を依頼して貰おう。
今後とも零細農園「高村農園」にご協力ください。