本日前任工場の社長である、K.A(56歳)に判決が降りました。
被告人を懲役2年4か月に処す。(求刑は4年)
概要として今回裁判となった事件は全部で4軒、1370万円の被害でした。
K.Aは被害金額の殆どを弁済したとの報道で、そこが減刑評価を受けたのでしょう。本人は「今後一切経営をしない、経営者にもならない、働いて弁済し償いたい。」と昨年末の裁判で訴えました。
この日同時に裁判となった前任工場の本当の黒幕経理担当のY.T(49歳の女)に対しては懲役1年9カ月執行猶予3年の有罪判決となりました。
これにより前任工場の刑事事件が終わりました。
先ずは私が工場長と呼んでいた、山形店店長の○澤(50歳)と従業員で鈑金工N川(27歳)は処分保留で釈放、客で詐欺に加担した、福島県郡山市の歯科医師(47歳)と工場近所の人気蕎麦店店主(51歳)、K.Aの高校時代の友人で仙台市の調理師(56歳)は保険会社に弁済をしている、K.Aの口車に載せられたと云う事で全員執行猶予刑でした。
尚今後控訴するかどうかは話し合いで決めるそうです。
余りにも多い詐欺罪で寒河江警察署も相当苦労したそうで、先ずは少し肩の荷が下りたと思います。寒河江警察署の担当者の方々お疲れ様でした。