ここに来て景気が失速し、私ら団塊の世代Jrの現状を報じるニュースが目に付きます。
私らの世代は約3割が非正規社員(職員)になった世代であります。あれから20年・・・非正規だった多くの人は未だそのままだそうで、既に殆どが正規社員は諦めているそうです。
平成3年以降バブルが崩壊し昨年までの間幾度か実感がない好景気がありましたが、私なり好景気を感じたのは唯一昨年だけです。山形県の場合他のの都道府県より1年遅れで景気不景気を実感しますが(バブル崩壊を感じたのは平成4年)今回の景気失速は1年遅れではなくモロに感じ、不景気を感じます。
ブラック労働の代表格教師の職業ですが、山形県では人気職種です。それと警察官も人材が集まらないとボヤくものの、こちらも人気職種ではあります。
仙台の教員募集要項で実態をありのまま朝早くから夜遅くまで働く事を強調して募集した事も話題になりましたが、私は正しい事をしたと思います。
ブラック労働を強調しても人気職種には人は確実に集まりますから。
官民問わず人手不足を訴えますが、人材は腐る程居ます。募集側で選び過ぎるから人手が集まらないのじゃないの。もう既に手遅れで私らの世代も生活保護に転落します。国で何とかしてね、政策の誤りで犠牲になったんだから。
最後に平成と云う時代・・・・不景気に終わった時代。