放送開始から20数年の「開運なんでも鑑定団」ですが、山形県では東京等が放送して2か月してからの土曜日の9:30~となって居ます。
山形での放送で4月25日放送の出張鑑定IN遊佐(ゆざ)に奇習で使うブリキ玩具が出てきたので今回紹介いたします。
遊佐町は山形県にある庄内地区の小さな町で旧車イベントも結構盛んです。そんな町ですが、迎え盆、送り盆の時自宅の軒下に自動車や列車、飛行機などの玩具を吊り下げご先祖様をお迎えするそうです。
遊佐町に限らず全国各地の一部でもこういう奇習が有ります。
我が家では私が若かった頃古来の茄子やキュウリに楊枝を挿して馬や牛に見立てるやり方をやって居ましたが、30代以降は止めました。お婆ちゃんの父親(ひいお爺ちゃん)や大伯父がやって居たのを若い頃真似ましたが、当家ではそういう風習は元々有りませんので止めたのです。
依頼品を見ると屋根に紐が通されて居ますので、多分未だ現役のお盆用自動車ではないでしょうか?
特にこの奇習は1960年前後に流行った気がするし、他にも過去にスバル360の出目金が出て居ました。
これがそのブリキ玩具。箱付きで程度が良いそうです。鑑定価格は10万円(本人価格は1万円)でした。
鑑定士は木澤さんですが木澤さん曰く、「日本のコレクターは小さい方が良いとされ、特にバンダイだともう少し高い価格」との事でした。
確か依頼品は30数センチだった記憶が??
となると、私が昭和53年1月15日に買って貰ったそれは40センチなので価格は付かないな(笑)因みにレストア済みなので価格は3万円付きません。
実は以前出張鑑定IN山形に出て居ますので間違いないです。でも小さい方が良いは知らなかった。
久々にそのバンダイを出しました。今は飼育中の「ピンク怪獣」に怯え出せません。
「チャッチャッチャ~・・・がぉ~!」
と吠えて破壊されます。更にウサギちゃんが集団収集ごみに出しかねない。
こんな箱はビリビリ」破るでしょう。
それと我が家でお盆に飾るとすれば親父はこのクラウンの運転で「アリャリャ、コラム噛んだ!」「ODの操作が慣れないナァ!」ムニャムニャで、
「お~い円淨!こんな車用意するな!」と云うのではないでしょうかね~(笑)