写真の右端にTのSWが有りますが、実は温度調整SWで、これはダミーなのです。配線引き直しの時手に入れましたが、故障して居り治る見込みがないとそのまま、クーラー修理時に付けて居た武骨な温度調整SWを見えない所に下げて居ました。
然しイザとなると手元での調整が出来ないので今年みたいに暑いと調整が思う様に行かずアイシングに直結します。その為止む無く温めとしていました。
実を書くとこのTのSWの所にかつては何らかのSWが付いて居たみたいで、復活当初は乱暴にもぎ取られて居り、以前のUP分にありますが、パーツリストから見ても此処がオリジナルと見て居ました。
関係者は既に故人となった人ばかりで、未だに謎のSWですが、最近になりこのもぎ取られたSWが非オリジナルと判りました。
オリジナルは左端の物。でも此処ではオリジナルでもアイシング対策が取れず益々厄介なのでオリジナルに戻す気は全然ありません。
前回の物購入から久しかったにも拘らず、別のSWのAssy有難うございました。
検査結果正常作動で、SW丸ごと外して、初めに購入したSWにあったコンデンサーを移植して、より質の高いSWに仕上げました。
尚このSWは昭和41年2月製造の刻印があり、初めの物は昭和42年3月の刻印がありました。恐らく安全対策でコンデンサーが付いたのでしょう。
通常ですとこのタイプのSWは故障は殆どなく壊れる事は稀だそうです。42年製造のそれは相当無理な事して壊れたと思います。
それと配線を覆うカバーが60年代らしく流麗な感じがして良いです。其れをイメージするのが
特にエンディングが透明な感じがしてこの映像を直ぐに思い浮かべました。