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Channel: 高村円淨のブログ
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昭和39年の山形と東京

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 何れの写真も東京五輪開催当時の写真です。
 山形の写真は間もなく駅舎を取り壊す直前の頃ですので、当時お爺ちゃんがこの駅舎に勤務していました。
 当時の山形駅の職員は結構秋田県人が在職していました。お爺ちゃんも昭和20年代半ばの頃は秋田にいまして、30年代初頭には山形県に戻りました。
 尚秋田県人は結構見栄っ張りで車は結構早い時期に代替えすると某ブログにあり、秋田県人と交流が濃いから、何時しかお爺ちゃんも運転免許を悪戯半分で取得したかな?その翌年にはトヨペットクラウンデラックスの新型ですから、秋田の同僚や部下も舌を巻いたかな??

 東京の写真はタマタマ何かの探しこみの中で発見しました。山形と東京では空気が違う感じが写真からも伝わりますね。
イメージ 1
 山形では当時聖火ランナーが走っただけで特に五輪には関係なくごく一部の人はオリンピックを見たいので頑張ってカラーテレビを購入された方も若干居ました。

イメージ 2
 この写真で昭和39年9月~10月と見ました。コロナ40系が写っていますので、39年9月5日発売の39年末に解体だから、雪もない事と服装が11月にしては分厚くない所を見ると東京五輪開催直前か、開催時だろうと推測できます。
 無論当時卸したての新型ですから、構内タクシーとして出したかったでしょうね、山形交通さんも。
イメージ 3
 東京五輪に沸く東京。因みにこの年お爺ちゃん、お婆ちゃんの夫々の親(ひいお爺ちゃん、お婆ちゃん)が東京にオリンピック観戦に出て、東海道新幹線にも乗ったそうです。因みに同居のひいお爺ちゃんは当時78歳!達者ですが、ひいお婆ちゃんは孫を失ったばかりで、体調を崩して東京には行けませんでした。



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