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Channel: 高村円淨のブログ
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菩提寺で五重塔を建立します!

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 菩提寺で今年の9月より3年ほどかけて高さ33Mもの大きな五重塔を建立する事が正式に決まりました。
 山形県では127年ぶりの新規建立となりますので、関係省庁でも「完成後はぜひ見学させてほしい」や「新しい山形の観光名所になるので期待している」と云った肯定的な返事があり世話人である私も張り切っています。
 
 実は私昨年菩提寺の世話人に就任し最年少の42歳です。今の所「若造に何が判る!」と60代や70前半の中堅に睨まれない様に余計な事は言えませんが、建立は中堅やベテランに睨まれない程度に住職のイエスマンになりました。(今は賛同していらっしゃる世話人が多いけど、一部は否定的な世話人も居ますし、檀家衆でも反対の立場は結構居ます)

 我が家は特に女系なので、何時家が潰れるか判りません。ピンク怪獣がベッピンさんになり、他家へ嫁がせれば今年130年になる我が家はそう遠くない時代に消滅し墓は産廃となり、遺骨も知らない間に処分場へ流れます。(*遺骨はそもそも産廃処分は合法です。そのままではマズイので大抵は何か不燃品と共に混ぜて処分します)
 そんな時私はピンク怪獣を呪うとしても通じるか?親としては情けないし、やはりピンク怪獣には五重塔供養をする様遺書を残します。
 
 又私自身切手収集の過程で結構五重塔には関心があります。ですからそんな意味でも建立は大歓迎です。
 
イメージ 1
 これが現在の完成予想図です。派手さはないけど、材料を吟味し質の良い供養塔になります。
イメージ 6
 内部構造。現時点ではどういう方を供養塔に入れるか?は身寄りがない、娘しかおらず皆嫁に行った、もう山形には子供や孫が戻る見込みがなく、墓仕舞いしか道が無いを考えています。

 *詳しくは書けませんが、現在5柱の遺骨が遺族が関わりたくない、本当に家が貧しく喰うのがやっと、等で墓に入れない遺骨があり、隣の仙台市からもそういう遺骨を預かっています。これらは完成後埋葬予定です。
イメージ 2
 この切手はいずれ郵趣で詳しく紹介しますが、航空切手と云う物で昭和26年に発行(写真は27年以降)
 初めて知った時からこの色が非常に好きで、30年前に無理して購入。 
 この切手はダグラスDC-4型機と五重塔でこの組み合わせと色でより五重塔に魅せられました。
イメージ 3
 上が昭和26年~27年まで。これは高校時代結構無理して買いました。発売期間が短く高いのです。このシリーズは30円から買いました。


 航空切手でも30円はごちそうさまのOPをイメージします。我が家は空港が近く、飛行機が時計代わりでして、OPが航空機のエンジン音に似たイメージで、色は綺麗な夕焼けで五重塔には一番似合う色だと思います。


イメージ 4
 他のシリーズです。他に40円の黒ありますがそのうち出します。

イメージ 5
 これも五重塔を美しく出しています。切手収集から五重塔が好きなのです。
 庭に五重塔の灯篭をされる方が居ますが、私は若いころ置きたいと考えましたが、お婆ちゃんは嫌がりました。「お墓と同じ、あんな物置くのは学が無い証拠」とよく云って居ました。



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