6月半ばより入院していたトヨペットクラウンデラックスですが本日退院したのでご報告いたします。
今回の一番の原因のオルタネータです。そもそも「オーバードライブが入らない、ON.OFFがチカチカして安定しない」が入院理由です。所がオーバードライブ機構がおかしいのではなくて、原因はオルタネータの寿命だったのです。15年間何もしていなかったので何時ダメになってもおかしくない状態だったのです。(もうすぐ大往生する所でした)
退院してからはオーバードライブはきちんと作動するしラジオが非常に安定しています。オートチューナーも確実に作動し雑音が僅かになり、放送が入らないと云う事が激減しました。
もしこのままったら恐らく9/25のオールオッズで「オルタネータがパンクして立ち往生」が題名になったでしょう。いや運が良ければ関山で立ち往生でJAFのお世話になった事でしょう。
クーラーコンプレッサの回転部分ですが、上の写真は部品取りからの移植で下が元々の部品です。
ベルトを掛ける所が明らかにすり減り1/2の厚さまで減りました。
原因は回転部品内部のバネの衰損、ベアリングの寿命で異常な動きをして周りに当たって摩耗したみたいです。このままでは不味いので今回入れ替えたのです。
タマタマ今回オーバードライブ不調のがてら発見されました。
ついでに良く「エバポレーターが凍る」ので原因を見てもらうと温度SWの操作にコツが要る様です。
SWのシステムは異常がありませんでした。
現状ではクーラーの中央付近にセンサーを取り付けていますが、本来はここでは十分ではない。
写真の黒い部分の付け根に付くと本来の機能ではあるが、ここまでセンサーを引っ張れなかったので上の写真の位置となりました。
その為幾らか温度感知がズレてしまい、エバポレーターが短時間で凍るのです。
ですから先程の温度SWを一番最低にセットして使い、どうしても我慢できない暑さならば適度な位置に短時間セットして再び一番最低にセットすると凍る事はありません。
工場では暫く最低でも冷房を付けるとリヤガラスの内側が曇ったそうで、高い設定だと凍り付くだけです。
ETCを取り付けました。昨年オールオッズ参加で東北道川口ICで一般料金場がかなり左側になり、気付くのが遅れ危うく事故を起こしそうになり首都高合流も一般料金ではやや危険で、格好悪いとか云っている暇がないし、近い将来有人料金所は廃止になる予定なので止むを得ません。
カードは数年前作りましたが、当初はポータブル式を考えていたが、これは違法と主治医の指摘を受けて長らくETCは付けない方針でした。