栗子旧道は12月~4月ないし5月までは冬季閉鎖され福島ルートはR121の大峠かR48の関山峠を経由して福島へ行くより他に手段がありませんでした。
それか完全に自動車は諦めて鉄道にするが現実的でした。
11月末~12月上旬の画像でしょう。最も新しい時期とすれば昭和40年です。吹雪でトラックが雪だまりにぶつかった所です。
二ツ小屋隧道でも見られますが隧道内部のつらら。
これは当時コンクリートを満足に入手できず阿武隈隧道工事で余ったコンクリートを固まった物は杵と臼でついて砕いて間に合わせた上、設計図に示した量より少ないコンクリートで巻きたてたので当然乍、早い時期に崩落を起こし、こういう現象が発生します。
手も足も出なくなる積雪です。
冬期間はこの車は基本車庫に入れていました。春までは走りません。