2代目ブルーバードP411です。昭和41年6月に最終マイナーチェンジして42年8月9日にはP510にフルモデルチェンジとなります。
写真は最終型との事で、今回特別審査員賞を受賞された個体からまずは紹介致します。
先ず特別審査員賞とは実は地元秋田県知事は大変な車好きな知事だそうです。お年は昭和22年生まれ69歳でいらっしゃいます。
秋田のトップと云う事で殿様賞となりましたが、自動車の遍歴は昭和40年に運転免許を取得され、一番初めに乗った車がP411との事です。
初めは私待ったを掛けましたが、事務局長でブログで知り合った梶の目さんに後でお伺いするとどうやら、昭和40年に取得はしたが大学卒業から暫くして初めてのマイカーを買われその時期にはP411が中古になり、2~3年所有され手放したと云うのが正しいそうです。
そうするとスンナリP411が最初の愛車が納得します。殿に近い年齢の親父を考えるとどうも釈然としなかったので。
因みに親父は昭和19年生まれで存命なら72歳。運転免許は昭和47年3月取得し高村性で始めから取得しています。直ぐに1963年式クラウンRS41に乗るが乗りこなせず6月にはカローラKE20を購入。
当時それを見ていた生徒の1人はカッコいいと思っていたRS41から幾ら新車でもカッコいいとは云えないカローラになりガッカリしたと聞いた事あります。
*でも40年程してそのクラウンが実は生き残っていたのにはその方驚いていました。親父この時28歳です。
1960年代の旧車の運転経験がある世代は戦時中以前生まれを中心に一部の団塊の世代までが経験ある世代だと思います。
綺麗にレストアされた個体ですね。
新品部品も多用しているでしょうね。
手抜きをしていませんね。
シートは張替えたとは思いますが、ドアは当時のままかな?
ホイールキャップも綺麗です。このデザイン私好きでして、ダットラ521が凄く好きなのでより好きなのでしょう。
もう一台は秋5付きを紹介します。