こちらは地元関山の営林関係者が使って居る林道になっていますので宮城県側と比べると幾らか整備されてはいます。然しながら全体的には荒れていますので車で立ち入った場合傷がつく事を覚悟しなければならないでしょう。
然し今年一寸した異変がありましたので、これをUPしたく今回記事をUPしたと云うのが本音です。
旧道入口に入って少しすると現れる石垣。宮城県側よりは状態は良い。
異変です!
今年になって設置されました。
橋が危険な状態なので関係者の車両以外の通行は禁止と云うバリケードです。
この橋は永晶橋と云い昭和12年に作られたコンクリート橋で基本昭和43年以降点検はしていません。
まぁ、どかせば行けなくはないだろうけど、余り行かない方が良いのは確かですね。(尚こことは別の場所に先代のこの橋があり、これは木製で今も残骸程度はあるらしいです)
関山旧道の山形側のイメージ曲はこれだな。
初めのイントロがどうも幽霊が出そうな感じと云う事で。関山峠の幽霊話は基本山形県側の話が、尾ひれ葉ひれ付いて宮城県側にまで話が飛んで今に至ります。
尚現道もいつの間にか幽霊が出るとなりましたが、これも旧道の話が余りに強烈でいつの間にかこちらも出るとなりました。いい例が以前紹介した関山峠の雪女でしょうね。大江さんは旧道工事中の明治13年に犠牲になられました。
永昌橋を過ぎると特に名前はないですが小橋が現れます。
山形県側は旧道時代の忘れ物は余りありませんが、ガードレールの一部とこの標識が残る程度。
現在は、木製柵で通せんぼしていますが、(平成20年より)こんな写真は要らないので現役時代の写真で。
ここまで行くにも結構カーブはありますが、宮城県側程激しくはないです。
尚女の幽霊がタクシーを止めるは昭和39年8月に母子が乗った車が転落して、その霊が成仏していないとも云われています。
この関山は何度走っただろうか?公用で仙台に行った事は結構あったそうですので。
R48工事推進で東京五輪の頃は行っただろうなぁ。今もR48の強化と云う事で仙台市と協議していますが、仙台市は余りやる気がありません。
これは今のR286ですが、こんな風景は当時日常茶飯事でした。宮城県側では危ないだろうなぁ~。