そして程度の良さそうな1964年式（丸テール）の最初期型がありました。初めは最近手に入れて塗り直して車高を下げたか？？でした。
綺麗に鍍金&再塗装されています。
リヤバンパーも綺麗ですね。
トランククーラーを付けたかった方でしょうねぇ～。
撮影忘れましたが昭和41年後期以降のダクトです。
でもこの時代はこの位の年式のずれは常識です。何分とんでもない金額を請求されるのだから、新車時から当時の物を付けるオーナーはそう多くはありません。
誰かの黒はその為ヤッカミの対象になり乗りたい時に乗る事が出来なくなるもので。その家の「ばんちゃ」も決していい顔しませんでした。
この刻印のガラスも探している対象ですが1963年式でも7月以降はこちらが多いです。
丸テールの場合昭和38年9月21日～12月末までの期間はこのガラスですから、車検証に「昭和39年ー月」の刻印はありますが製造は昭和38年後期のどこかです。
内装はすごく良い！これだけ良い物は中々ありませんし、もし新車時からならば先ず間違いなく新車時からシートカバー付きだったんでしょうね。
我が家は購入から15年した昭和53年にお婆ちゃんが作りまして、それ以前はカバーなしでした。
前後ともＴｏｙｏｇｌｉｄｅって事は初めからＡＴ車だったんでしょうね。
リヤシート。好感持てるシートベルト付き
しか～し！ボンネットをＯＰＥＮすると
3Rエンジンではありませ～ん！
いゃ～、ビックリしたナァ！まさかこんな
オチが待ち構えて居たなんて！
オーナーさんの話ではエンジンOHで特にガスケットが手に入らず止む無く3Y（忘れたけど）だったかのエンジンに載せ替えたそうです。確かにこの3R系エンジンは厄介で3Rと3R-Bでは違うガスケットで厄介です。そして3R用は特に入手が困難です。
ゆっくりまったりさんとも話になりましたが、ここまでやったらエアコンかクーラーは付けたいですね。それこそ現行キットでやると快適な旧車はお約束できる筈。ヒーターはオリジナルでも十分温まるのでせめてクーラーですね。以前も書いていますが2代目マーチはヒーターがイマイチで最初期と中期がありましたがどれも温まり具合はRS41の6割程度です。
それとマスターシリンダー脇のコンセットとボンネットランプのSWは外されていますが、これはロードサービスが普及した今は余り使わないので不要ならば外すのも1つの手でしょう。