NIPPON表記が無い時代最後の切手です。発売は昭和36年~40年までの期間です。
この辺りになると結構若い方でも懐かしさを覚える切手が増えてくるとは思います。
中には平成の初めまで発売した物も結構ありますから。
その代表例が4円巻貝で昭和38年から下手すると平成14年辺りまでかな?このままでした。
6円南天は昭和37年ですが昭和時代のある時期に無くなっていました。因みに南天を綺麗と見たのはこの切手を見てから。
10円ソメイヨシノ。昭和36年発行。これも懐かしさを覚える方が多いでしょう。
昭和26年~41年までの15年間封書は10円時代でしたから、ラブレターを送る時この切手を沢山買った、或いは文通をやった方はより懐かしさが有る筈です。
エラー切手なのかは判りませんが、花弁の軸がこういう物があったそうで、エラーみたいな話聞いたので大切にしています。
因みにこの図案も好きな一つです。
30円大覚寺と40円陽明門は共に昭和37年発行。
特に次の40円は同じ陽明門でも結構凝ったつくりでそれに惚れて初期を集めました。