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Channel: 高村円淨のブログ
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草ヒロ?芸術?旧車?

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 丁度昨年の今頃ですが、ある人より紹介を受けてこんな写真を発見しました。東京にある村井正誠氏(洋画家、1905~1999)の記念博物館です。
 
 この車は村井氏の自宅に長く保管されて居たらしい物で平成17年の村井氏生誕100年を記念し記念館が建設されこの車もこういう展示でとなり今に至ります。
 
 実は居るんですよね~、一寸頭のおかしなマニアが・・・。記念館のスタッフにこの車の希少性を延々と説く馬鹿が。「希少車をどうしてくれるんだ!」って。
 
 いや、自分だって今ブログに出しているクラウンRS41をGS130が置いてある畑に運んで葡萄園の棚の下に置いたかも知れません。
 実はRS41ではないけど、「山形5」ナンバーが付いた1964年式グロリアスーパー6か昭和42年式の同じグロリアPA30SDXがあり、どちらかを手に入れれば確実にあの車は葡萄棚の下でした。
イメージ 1
 間違いなく1963年式トヨペットクラウンデラックスです。
 
 この車も右側に東京トヨペットステッカーらしい物が残って居ます。う~ん、運転席側のドアのチリのずれが私の車とほぼ同じ。まさか??
イメージ 2
 フロントから。別の写真を見ると(今は発見できず)車検ステッカーが「6」に見えたのでまさか?私の車も6月登録。同じ昭和38年5月18日製造では???何だか怖い!
 
 因みに此の車鍵が掛かっているし、その鍵が発見出来ず現状ではドアを開けられないと有りました。
 フォグランプは社外品です。
 
 でもどうしてこの車平成17年まで残って居たのだろうか?タイヤから判断して昭和48年6月が最後の車検と考えられます。
イメージ 3
 こんな具合にお客様をお待ちしている様子です。フツーの人には汚らしく見えるでしょう。
 
 でも私は此れは芸術だと思いますよ。
 
 それフロントフェンダーにウィンカーが有りますが、此れは昭和40年以降に後期型のサイドウィンカーを取り付けるのが流行り、我が家の車も何故か付けて居ました。我が家の場合写真で判る範囲では昭和44年撮影の物に写って居ました。

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