昨日は成人の日でした。今年は1996年4月2日~1997年4月1日まで生まれた皆さんです。
さて今年の新成人はどんな車に乗りたいのかと云う調査はこんな感じになりました。
上位が「トヨタの車」とか「ホンダの車」等特定車種でない事が気になりました。
それと気になる事として新成人の68%が自動車を所有できる経済環境ではないと云う結果もあり、私ら放蕩三昧だった若い頃と比べて実に申し訳なく感じます。
以前も書いていますが若者の車離れの原因に不安定な雇用下での就職が多く、給与が上がらない、酷いとボーナスも無いとなりとてもじゃないけど車なんぞに構けて居られません。
でも若者の意見として①:トヨタが駐車場料金をきちんと支払う。②:政府が車に乗れるだけの収入を保証する。③:自動車関係税金を大幅に安くする。等あり皆納得しました。本当にそれが実現すれば車離れはかなり解決に向かうでしょう。
それと賢いナァと思った事は「都市部では自家用車が不要な公共交通網がある。そんな中自家用車を買うのはバカである。」そうですよね、都内に自家用車を置けるだけの土地があるならまだしも、高い家賃や駐車場料金を支払い、異常な高い維持費を支払って使えもしない自家用車を購入はバカその物です。
それと今やMT免許取得は非現実的でしょう。今はAT限定がMT免許を上回りました。今年免許誕生26年、要りもしない而も本格的に自動車を使う職業に就く方以外は変態位しか乗らないMT車は金を掛けて取るのもバカな話です。
丁度今年の新成人が生まれた頃・・・
私は23歳で、学生でした。その前の年この車の書類が無い事が発覚!やべ~ぇ!部品取りしか道がねぇ~よ!と悩みました。
個人売買で先ず見ない車だしナァ~、となり何台位残って居るのか売ってくれる人が居るのか調査を本格的にした頃です。
遡る事3年前は新成人でしたが、絶対「将来乗りたい車は」では「ハイ、昭和37年10月~38年8月までに作られた我が家の車庫に眠るトヨペットクラウンデラックスであります!」
と答えてとうとうと良さを答えて居た筈。それが高村円淨であります。車に狂った20代、考える事は我が愛車だけでしたね。
以前紹介しましたが、「若者の車離れ」について気になるコメントがあったので紹介します。
の終わりのリポです。既に山形トヨタでは自社製品にイマイチ魅力がない事を認めて居ます。
私はこの42年車を見ましたが、本気になって好きになれる新車は遂に現れませんでした。それどころかこの10年は乗るのが恥ずかしいレベルまで落ち、足車で乗ってきたGS130にせよ、VNY30にせよ確かにソコソコは良いけど本気になって長く乗りたいとは思いません。
それと10年程前、地元のカローラ店のフロアー係の女性が気になる事を云いました。
「正直云って、高村さんの車みたいに魅力的な車が無いと思って居ます・・・・。」オイオイ爆弾発言じゃ!と思って居ましたがやはりデーラーの長たる本社がこういう書き方するのだから現場では沸々としたものは長くあったのでしょう。
因みにカローラ店に行った理由は今妹の所に行ったマーチ(3代目)を買う前2代目マーチにホイール転用する為パッソを検討したからです。結果出来なかったので結局は3代目を新たに購入しました。