1963年式までのクラウンンはRS20系と共通かも知れません。
このミッションケースもクラウンとは思えない程小さい物で打刻が
こうなんです。以前解体屋に有った昭和37年製造のRS41もフライホイールやクラッチは専用品だったがギヤのSTD部分はそっくりRS30に移植できました。
実はカウンターシャフトギヤもRS20系用とあったが品番が1963年式の40系と共通だったのでメインギヤ(写真右)と次のシャフトと共に購入しました。
尚メインシャフトは損耗が無くそのまま再使用しています。(左のギヤアイドラーも損耗がなく再使用です。)
バランスの観点からカウンターシャフトも交換。
これがシャフトですが、この通り全く損耗が有りません。元のギヤと相性があるので交換します。
完全分解しました。戻せなくなる、部品の目途が立たないので出来ないと云う半端なOHとは訳が違います。妥協なきOHの凄さがテクノアートさんの凄い所。
エンジンOHから9年ですが未だ問題が出て居ません。
多分ですが前回触れた通りO/Dのシールは入手不可。恐らくデーラーでレストアしたRS21、31、41、MS50,52は未交換の筈。どう対処しただろうか??
これからサイドブレーキワイヤに着手します。