昨年4月旧車整備特に発動機整備の世界では非常に有名な綱川自動車整備工場の社長が82歳で亡くなられました。一昨年のクラシックカーレビューIN高畠が最後のイベント参加でこの時私が30年近く見て来たダットサン123トラックを「何と！自走して！」参加から2か月後から闘病生活に入ったとオーナーさんから聞きました。
元々４～５年前から癌を患われており、大変な中東北関東ヲ中心としたイベントに参加されていた事には驚きを隠せません。
動画にチラリと123トラックがあります。これは綱川氏の渾身の整備でエンジン、ミッション、デフをOHし配線引き直しがてら6Ⅴから12Ⅴへ改造しました。整備期間は1年半だった記憶があります。
オーナーの所有者の数台が出て居ます（コロナPT26やマスターラインRR16等）複数のコレクションの中でも123トラックが一番古いが調子が良いそうです。
それと綱川氏は「やりたい事は全てやり尽くし、最期の最期まで現役を貫けた」そうで幸せな人生だったと思います。