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Channel: 高村円淨のブログ
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今年初めての葡萄づくり

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 スタートし、同時に写真取り込み方法をこれまでとは違うやり方を覚えて再スタートです。
 今回の作業で重要な内容は芽傷付けとトラサイドAを散布する事です。実施できる時期が僅かな期間しかなく過ぎれば意味がありません。
 特に芽傷は時期を誤れば枯れてしまいます。
イメージ 1
 今年は今までとは違い深い雪が積もったまま。
 芽傷付けを確実簡単にする道具がこの鋏。特にシャインマスカットやピオーネは必須作業です。
イメージ 2
 巨峰は2~3芽開けて1つに傷つけますが、シャインマスカットは各芽に付けます。
イメージ 3
 枯れている事もあるので手応えで判断し、突き刺さる抵抗があれば生きて居る、サクッ!となれば死んでいます。特に未成熟な青枝のまま茶色い枝になった物は枯れやすい。
イメージ 4
 剪定ばさみで切り落とし
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 細かく切り刻んで、害虫が入っていないか?点検すると虫は入って居らずまずは一安心。
 細かく刻んで蕨の肥料です。イメージ 6
 生きた枝を残して2/24はボルドー200倍。
 本来は別に散布は要らないけど、前日雨だった為散布しました。(24日17時から晴れたのでその時間になって作業開始では意味がないので25日にしました)
イメージ 7
 これはクイーンニーナ。これも各芽に芽傷を入れました。
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 今回一番丈夫だったシャインマスカット。枯れ枝がごくわずかで、スチューベンやナイヤガラ並みのタフさ。
 あなを掘ったのは幹下からトラサイドAやボルドー散布の為。これは24日の夕方に全て雪掘りしました。
 当然ですがシャインマスカットは全てに芽傷を入れます。尚先の作業ですがストレプトマイシン散布は必須。
イメージ 9
 本日25日は柿を含めてトラサイドAを散布。全ての果樹に200倍濃度で散布します。
イメージ 10
 本日は降水確率0%、前回失敗したと思った散布ですが害虫がいない所見ると上手く行ったのでしょう。


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