遂にリヤドラムのノーマルサイズを手に入れました!
昨年8月に新品を手に入れてもう片方を中古でも良いので状態が良い物を探していました。結果直ぐ見つかりましたが、譲ってもよいと云う方が変わった方で、手に入れるまで半年以上かかりました。
交換の打ち合わせの為整備工場に行きましたが、社長がおっしゃるには、以前から少し話ていましたが
「高村クン、どうしてそんな事するのか意味が判んないな。交換しても性能向上は全く見込まれないよ。」
でした・・・・。更におっしゃる事として
①:ジャダーが起きたのか?起きてないよね。
②:9月の24か月点検では異常はなかった。
③:リヤは確かに削ったのだろうけど、到底短期間で
使用限度には達さない。
④:多分交換したとしてもまた1からブレーキ調整の
やり直しになるから、あの時の不具合を再度経験
するハメになる。
⑤:金を出して無駄、無意味な整備をやりたいのなら、
此方としては儲かるのでお好きにどうぞ。
でしたので、中止としました。
そもそも、これは前任整備工場での課題のやり残しでした。VNY30だったら多分やらないけど、RS41だから皆良い状態の部品を使いたいから必死になったのでしょう。バランスが取れると考えて止みませんでした。
今思えばもう少しフロントのドラムブレーキを隠しておけばよかったな!
とは云え、社長がおっしゃるには
「時々あるのね、ドラムブレーキ整備中にピキッ!と
ドラムが割れる事。鋳物部品で溶接は絶対不可能だから、持っていた方が良いよ。あと20年は乗ると云ってたよね?何時割れるか判らないしね。」でした。
となると、実は結構な数のドラムを抱えるハメになり、リヤドラムは一応フロントに移植する事は可能。
前に使っていたフィン付のオーバーサイズ加工のドラムまでダメになれば緊急処置で転用可能。
因みにRS40系のリヤドラムはT20系、PT36系は前後で、RS30系はリヤ、もしかするとRS21まで転用可。
こう考えるとブレーキ部品でジタバタしなくて済むと考えると悪い買い物ではないかな?