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Channel: 高村円淨のブログ
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クラシックカーレビューイン高畠2014

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 暫く中断していましたが再開します。
 
 今回はオート三輪と、それを駆逐した4輪トラック。
 
 昭和37年に最盛期を迎えたオート三輪ですが、この頃を前後し、トヨエースを筆頭としたキャブライト、ロンパー、ダイハツデルタ等安価な小型4輪トラックが登場し、次々と前時代的なオート三輪の駆逐に成功します。
 
 然しこの30年~40年で、大きな変化を迎えました。辛うじて残ったオート三輪はレストア、保存への救済がありましたが、駆逐した安価な4輪はスクラップへの道を辿り残ったとしても救済の手が伸びず、バブル期を迎えても救済されず絶滅への道を辿りました。
 
 同じ事がクラウンでも見られます。クラシカルに見える初代も辛うじて残ったモデルは昭和50年前後に救済されましたが2代目は救済の道が21世紀に入るまで有りませんでした。その為特に1963年モデルは残存は他の2代目より群を抜いて少なく程度の良い個体は有りませんでした。
 1963年モデルはRS30系のドナーになりました。
 
 そんな訳でオート三輪と駆逐した小型トラックの記事のUPです。
イメージ 1
 やはりこの廃車体を発見したらこちらを残したくなりますね。
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 リヤより。質実剛健な作りですね。
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 この10年脚光を浴びた発動機。
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 トヨエース。此方だと未だ幾らか残って居ますが、シングルナンバー付は全国で何台のれべるでしょう。
 
 一応ワンオーナーで、現オーナーが私同様、親に残して欲しいと懇願して残りました。ナンバー付ですから羨ましい!我が家はナンバーを切るが条件です。
イメージ 5
 オーナーは私と同じ年齢見たいです。10年程走らない時期があり、レストアして此処まで復活させたそうです。
 
 此れの前の丸目2灯火のトヨエースが私は好きですが、こちらとなると多分新潟にあるあの1台、岩手に20年ほど前スズキ城○さんが今の土地で発見した1964年式の三方開きが1台しか確認していません。

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